2014年6月13日金曜日

6月の和の薬膳応用編「二十四節気の食養生」

「和の薬膳・応用編」の「二十四節気の食養生」でした。
6月の節気は「芒種」と「夏至」。早くも夏至ですって。



この時期の食養生のポイントは「余分な水分を出して腎と脾を補う」です。

腎を補うことで尿の出を促し、また脾臓を補うことで全身の水分代謝を促進して、梅雨時季に滞りがちな余分な水の排出を促します。

メニューはこちら。
・柿の葉寿司(なんといってもこれをみんなで作りたかったのよ!)
いんげんと新たまねぎの卯の花和え
・新じゃがの磯辺揚げ 辛子あん
・ヤングコーンと春雨のすまし汁
・水無月

柿の葉寿司は、事前に仕込んだものを食べていただき、この日に仕込んだものはお持ち帰りしていただきました。
食べごろは2〜3日後。家族でぜひ手作りの柿の葉寿司を味わってもらいたいです。

卯の花和えも、実は意外な味付け。これが大好評なのです。

水無月は6月の大祓の行事にいただく習わしがあるので、今月のメニューに加えました。小豆は水を出してくれるのでぴったりです。
冷やしていて写真を撮り忘れたのが残念! 
小豆の蜜煮が上品でなかなかおいしかったです。

次回の「二十四節気の食養生」は、7月の第2金曜です。

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