2012年3月22日木曜日

和の薬膳教室

3月の和の薬膳教室は「春の苦味の薬膳」。

昔から「春は苦みを盛れ」といわれています。
苦味の食材は、冬の間に体内に溜まった老廃物や脂肪、毒素を排出する働きがあります。
また、春は陽の気の上昇とともに熱が上半身にこもりやすくなりますが、苦味の食材は、こうした熱を取り除き、春先の疲れやだるさを取り去ってくれるのです。


メニュー
●わけぎ、のびる、新わかめの春の酢みそ和え
切り干し大根とせり、からすのえんどうのごま和え
●うどのふきみそ添え
 山菜の厚揚げひりょうず
● ふきの青煮ごはん
カリフラワーとさやいんげんのみそ汁
●ふきくるみ味噌
はっさくゼリー


もう春の香りいっぱい!
旬を食べる喜び、幸せを、体と心でたっぷりと感じることができました。

この日は「体質・体調チェック」や、
毎回通ってくださっているR子さんによる「海藻の見分け方講義」も。

ここ葉山の海には、この時期、わかめやひじきやめかぶがた〜くさん打ち上げられているのです。でも、生の海藻って、何がなんだかよくわからなかったりするんですよね。
そこで、海に詳しいR子さんに教えていただいたのでした。
今日から海散歩がますます楽しくなりそうです!
ありがとう、R子さん。